2014年1月30日木曜日

2/9に映画『リオ・ロボ』鑑賞会を行います

 現在、東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて「テクニカラー・プリントでみるNFC所蔵外国映画選集」という企画上映会が行われており、さまざまな往年の名作洋画が公開されています。その中で、南北戦争前後の時代を扱った『リオ・ロボ』も公開されており、これを本会として鑑賞に出向き、その後に懇親会を開催するなどして、各自の南北戦争への理解をさらに深めてい きたいと考えています。
『リオ・ロボ』は『赤い河』や『リオ・ブラボー』などで知られる巨匠ハワード・ホークス監督の遺作で、主演は同監督と多くの傑作をつくり上げた、アメリカ西部劇の象徴ジョン・ウェインです。南北戦争中の列車襲撃事件の真相を、戦後に再会したかつての南北両陣営の軍人が協力して解き明かしていくという、ホークスが得意とした「熱い男のアクションドラマ」です。
 日程は2月9日。会員、非会員問わず、ご関心のある方は事務局までご連絡ください。詳細は下記まで。

『リオ・ロボ』(RIO LOBO)
監督:ハワード・ホークス
出演:ジョン・ウェイン ホルヘ・リベロ ジェニファー・オニール
1970年 アメリカ映画 111分
(あらすじ)
巨匠ハワード・ホークスの遺作であり、『リオ・ブラボー』(1959)『エル・ドラド』(1966)に続く、ジョン・ウェイン主演の「3部作」の最後の作品。北軍大佐が、南北戦争終結後、かつて戦った南軍の大尉と協力して、戦時の金塊輸送列車襲撃事件の黒幕を暴く。蜂を用いた列車襲撃と終盤の人質交換の描写は、古典映画の鑑ともいうべき鮮やかな手並みである。

(上映会場)
〒104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
東京国立近代美術館フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/fc.html
(本会での鑑賞時間)
2/9、16:00~ 鑑賞終了後、懇親会を予定
(費用)
1,000円 入場料としてフィルムセンターに支払い
(本会での鑑賞参加申し込み)
本記事のコメントか、事務局へメール(uhh04659@nifty.com)でお知らせください。
(事務局)

2014年1月23日木曜日

1月26日、東京都江戸川区で本会会合を開きます。『Abe Loncoln in Illiois』を上映


全日本南北戦争フォーラムは下記の日程で会合を催します。
正会員の皆様はふるってご参加ください。
部外の方々も、一部についてはご参加になれます。

全日本南北戦争フォーラム2013年度総会
日時:2014年1月26日 13時~
場所:東京都江戸川区長島桑川コミュニティ会館 第1集会室
東京都江戸川区東葛西5丁目31番18号 東京メトロ東西線葛西駅下車、徒歩約10分 詳細は下記サイト
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/bunkachiiki/c_nagashima_kuwagawa/
参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います(500円前後を想定)、外部の方は無料

〈内容〉
第1部:映画『Abe Loncoln in Illiois』上映会(外部の方も参加可能)
監督:ジョン・クロムウェル
出演:レイモンド・マッセイ ジーン・ロックハート ルース・ゴードン
1940年 アメリカ映画 109分

(あらすじ)
 本作は、イリノイ州の田舎弁護士だったリンカーンが、さまざまな苦難を乗り越えながらアメリカ合衆国大統領に就任するまでの姿を描く、彼の伝記映画です。1940年制作ということで、そのストーリーは実にオーソドックスであり、現在のリンカーン研究や、さまざまな南北戦争映画を見慣れた者の目からは、若干退屈であるかもしれません。しかしそれゆえに素朴な、古きよきアメリカ式の「リンカーン讃」になっているも事実です。1930年代から40年代にかけて、アメリカではリンカーンの伝記映画が多数つくられる「ブーム」のようなものが巻き起こっており、本作もその1つです。知名度などではヘンリー・フォンダの『若き日のリンカーン』の陰に隠れ、長く日本では映像ソフト化もされてこなかった作品ですが、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた手堅い佳作です。この機会にぜひご覧ください。

第2部(正会員のみ参加可能)
本年度総括、活動報告、来年度に向けての活動方針策定

以上、どうぞよろしくお願いいたします。
(事務局)