2016年1月8日金曜日

1/31に会報6号発刊記念シンポジウム&第6回「南北戦争映画祭」開催のお知らせ

 わずか2年ほどの生涯の間に、北部の軍艦や民間船舶を70席も拿捕・撃沈し、北部合衆国全体を翻弄し続けた南部海軍随一の殊勲艦、CSSアラバマの存在は、まさにロバート・エドワード・リー将軍が率いた栄光の北バージニア軍に並ぶ、南部連合国の華といえるでしょう。
 全日本南北戦争フォーラムでは、このほど、このCSSアラバマを特集した会報第6号を刊行いたしましたが、より深い理解を求めて、同艦をテーマにすえた記念シ ンポジウムを1月31日に、東京都内で開催します。
 また同日、昨年より行っている「南北戦争映画祭」も同時開催し、「21世紀の風と共に去りぬ」ともうたわれる、南北戦争中の南部の人々の生活を描いた映画『コールドマウンテン』を上映します。
 会員外の方も、どうぞお気軽にご参加ください。

日時:2016年1月31日 13時30分~
場所:東京都江戸川区タワーホール船堀 303会議室
東京都江戸川区船堀4-1-1 都営地下鉄新宿線船堀駅から徒歩1分 詳細は下記サイト
http://www.towerhall.jp/4access/access.html
参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います(500円前後を想定)、外部の方は無料

 〈内容〉
第1部:映画『コールドマウンテン』上映会
(第6回南北戦争映画祭)
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ/ニコール・キッドマン/レニー・ゼルウィガー
2003年 アメリカ映画 155分
(あらすじ)
 南北戦争末期の1864年、バージニア州の要塞都市ピーターズバーグで戦っていた南軍の兵士インマンは、戦いで傷を負い病院へ収容された。インマンの心の支えは、故郷ノースカロライナ州コールドマウンテンと、恋人エイダだった。病院でエイダから「故郷で困窮している」との手紙を受け取ったインマンは、軍から脱走してコールドマウンテンへ帰ることを決意する。

第2部:シンポジウム「CSSアラバマを語る」
(会報6号の特集記事執筆担当会員たちによる執筆記事の解説・報告とフリー・ディスカッションを行います)

以上どうぞよろしくお願いします。

(事務局)