2015年5月13日水曜日

5/31に第3回南北戦争映画祭『グローリー』上映会&本年度第1回訪米視察団帰朝報告会を開催します

全日本南北戦争フォーラムは下記の日程で、第3回南北戦争映画祭『グローリー』上映会と、本年度第1回訪米視察団帰朝報告会を同時開催します。ご関心ある方々の参加をお待ちしております。

全日本南北戦争フォーラム
第3回南北戦争映画祭『グローリー』上映会&本年度第1回訪米視察団帰朝報告会
日時:2015年5月31日 12時半~
場所:東京都江戸川区・小岩区民館 集会室第2
東京都江戸川区東小岩6丁目9番14号 JR総武線「小岩駅」 徒歩10分 詳細アクセスは下記サイト参照
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/kuyakusho/kuminkan/c_koiwa/
参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います(500円前後を想定)、外部の方は無料
ご参加につき、事前の申し込み、予約などは不要です

《第1部》
第3回南北戦争映画祭『グローリー』上映会
『グローリー』
監督:エドワード・ズウィック
脚本:ケビン・ジャール
製作:フレディ・フィールズ
出演:マシュー・ブロデリック/デンゼル・ワシントン/ケイリー・エルウィス
1989年 アメリカ映画 122分 カラー

(あらすじ)
1863年1月の奴隷解放宣言をうけて、南北戦争中の北軍内部に「黒人部隊」を創設せよとの声が、日増しに高まっていた。その奴隷会報宣言布告のきっかけとなったアンティータムの戦いを生き延びたロバート・グールド・ショー大尉は、北軍初となる黒人部隊、第54マサチューセッツ連隊の指揮官に抜擢される。意気揚々と大佐の軍服に身を包み、部隊に赴任した彼だったが、そこで待っていたのは「兵士」とはかけ離れた逃亡奴隷の群れと、身内である北軍幹部から向けられる、度を超した無理解、非協力だった……。
本作は南北戦争時に実在した北軍初の黒人部隊を描く歴史大作です。政治に翻弄されるように誕生し、北軍内でさえ厄介者扱いであった黒人部隊を、若き白人指揮官が黒人と心を通わせながら精鋭部隊に育て、そして戦争の中で重要な役割を果たしていくという感動のストーリー。本作に出演した若き日のデンゼル・ワシントンはアカデミー助演男優賞を受賞し、彼の出世作ともなった作品です。

《第2部》
本年度第1回訪米視察団帰朝報告会
全日本南北戦争フォーラムは4月下旬、アメリカ・イリノイ州に本年度第1回訪米視察団を派遣しました。今年、2015年は、イリノイ州に長く住んだエイブラハム・リンカーンが暗殺されて150年目の節目であり、その「墓参り」を意味しての派遣でした。スプリングフィールドやニューセイラムといったリンカーンの故地を巡り、地元の人々とも多数交歓。その帰朝報告会をとりおこないたいと思います。
視察団員による現地の写真や資料の紹介、実際の見聞に基づく歴史談義、また出席者との質疑応答、現地土産の配布など、まさに「南北野郎の、南北野郎による、南北野郎のための歓談の場」にできればと思っております。
ご関心ある方の来場をお待ちしております。