2024年8月14日水曜日

9/14に会報19号発刊記念シンポジウム「南北戦争期の外交状況」を開催します

 南北戦争とは、南部連合が欧州列強からの独立承認を取り付けることをもって最大の勝利条件と考えていた部分もあるところから、実際の戦場における戦闘以上に、南北双方の、特に欧州に向けた外交活動が活発に展開されていました。全日本南北戦争フォーラムでは今年8月に発行しました会報第19号にて、そうした様子について考察する「南北戦争期の外交状況」と題する特集を組みました。このたびより深い理解を求め、その南北戦争期の外交について語り合うシンポジウムを9月14日に東京都内で開催します。会員外の方も、どうぞお気軽にご参加ください。

日時:2024年9月14日(土)14時~

場所:コモンズ会議室 新宿高島屋前2

東京都新宿区新宿4-2-1 ライオンズマンション新宿御苑501

(アクセスは https://maps.google.com/maps?q=35.6885655,139.7031187 )


参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います。外部の方は無料。

※参加にあたっての予約、事前申し込みなどは不要です


(内容)

会報第19号「南北戦争期の外交状況」報告会

本会会報最新号となる19号、特集「南北戦争期の外交状況」の記事執筆担当者らが、その担当した記事の内容について、さらに詳細に解説します。質疑応答の時間も設ける予定です。


以上どうぞよろしくお願いします。

(事務局)

2024年8月11日日曜日

8月12日の「コミックマーケット104」で会報第19号の頒布を行います

 本会では2024年8月11~12日に東京都江東区の東京国際展示場で開催される「コミックマーケット104」に出展し、同月発行の本会会報第19号を一般に向け頒布することを決定いたしました。

「コミックマーケット104」における本会の参加日程は、


8月12日 東ポ06b


となります。

コミックマーケット104自体の開催概要は、下記サイトをご参照ください。


https://www.comiket.co.jp/info-a/C104/C104Info.html


なお、会報第19号の内容は以下の通りです。


全日本南北戦争フォーラム

会報 Vol.19

2024年冬季号

特集「南北戦争期の外交状況」


特集

南部と北部の国務省

リンカーン政権下のロシア外交

南北戦争とカール・マルクス

南北戦争とアイルランド移民

北軍第11軍団の歴史

映画評『ギャング・オブ・ニューヨーク』

南北戦争期の外交をめぐる人々


活動報告:2023年分ビブリオバトル

図書紹介:吉川永青『虎と兎』


連載

南北戦争のマイノリティ:南部共和党の歴史④

アメリカ政党略史:タマニーホールと移民たち

南北戦争と日本:北軍の戦費は日本の小判だったのか

(表紙画像は編集中のものです)

ご関心ある皆様方のご来訪をお待ちしております。

(事務局)