2013年6月15日土曜日

6月30日、東京都江戸川区で「ビックスバーグ陥落150周年記念大会」を行います

2013年6月30日(日)、全日本南北戦争フォーラムの「ビックスバーグ陥落150周年記念大会」を下記の日程で行います。
正会員の皆様はふるってご参加ください。
部外の方々もご参加になれます。

全日本南北戦争フォーラム「ビックスバーグ陥落150周年記念大会」
日時:2013年6月30日 13時~17時
場所:東京都江戸川区立西葛西図書館 会議室第1
東京都江戸川区西葛西5-10-47 東京メトロ東西線「西葛西駅」下車、徒歩5分 詳細アクセスは下記サイト参照
https://www.library.city.edogawa.tokyo.jp/toshow/introduction/html/nishikasai.html
参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います(500円前後を想定)、外部の方は無料
ご参加につき、事前の申し込み、予約などは不要です

〈内容〉
第1部:映画『騎兵隊』上映会
監督:ジョン・フォード脚本 :マーティン・ラッキン /ジョン・リー・メイン
原作 :ハロルド・シクレア
製作 :マーティン・ラッキン /ジョン・リー・メイン
出演:ジョン・ウェイン/ウィリアム・ホールデン/コンスタンス・タワーズ
カラー/上映時間119分

映画『騎兵隊』は、アメリカ映画史に残る名匠・名優として知られるジョン・フォードとジョン・ウェインの黄金コンビによってつくられた、戦争映画の傑作とされる作品です。アクションあり、笑いあり、涙ありの、模範的なまでに手堅い「古きよきアメリカ映画」ですが、ビックスバーグ包囲戦の最中に行われた、ニュートンズ・ステーションの戦いという、実際にあった戦闘を描いた物語です。ジョン・ウェインふんする北軍の騎兵隊長、マーロー大佐は、実在の北軍騎兵隊長、ベンジャミン・グリアーソン大佐で、彼はビックスバーグ包囲戦の指揮を取るグラント将軍の命で、「グリアーソン・レイド」と呼ばれる敵補給線への襲撃を繰り返した人物でした。この『騎兵隊』の筋も、北軍騎兵隊による南軍補給線の妨害という、まさに歴史そのものの再現です。ゲティスバーグの陰に隠れ、あまり大きく取り上げられることのないビックスバーグ戦ですが、この機会にこの名匠・名優の逸品を鑑賞し、西部戦線の歴史的意義について考えてみたいと思います。

第2部:自由討議「ビックスバーグ陥落と西部戦線の意義」
南北戦争というと、どうしてもワシントン―リッチモンド間における東部戦線の話題のみがクローズアップされます。1863年7月の話題も、まずゲティスバーグがさらっていきます。しかし南北戦争の戦略的意義は、むしろ西部戦線にこそあったとさえされています。今回の機会に会員相互の自由な議論を通じ、西部戦線の意義について考えてみたいと思います。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。
問い合わせは本記事のコメントか、事務局のメール(uhh04659@nifty.com)までお気軽にお寄せください。

0 件のコメント:

コメントを投稿