南北戦争150周年期間として、現在アメリカではたくさんの南北戦争映画がつくられていますが、このスピルバーグ監督の『リンカーン』こそはその本命であり中心といえる作品です。南北戦争終戦間際の、奴隷解放のための合衆国憲法改正の議会における攻防を中心に描いた作品で、決して「戦争映画」ではありませんが、それゆえに「人類史にとって南北戦争とはいったい何だったのか」を深く考えさせてくれるものです。主演、ダニエル・デイ=ルイスが獲得したアカデミー主演男優賞だけでなく、アカデミー美術賞も獲得した本作の「歴史再現度」は見事というほかないレベル。まさに南北戦争にわずかでも関心のある者ならば、見逃してはいけない映画です。
本会ではこの映画の鑑賞に会として出向き、その後に懇親会を開催するなどして、各自の南北戦争への理解をさらに深めてい きたいと考えています。日程は4月24日のよる、東京都新宿区の映画館で予定しています。会員、非会員問わず、ご関心のある方は事務局までご連絡ください。詳細は下記まで。
『リンカーン』(LINCOLN)
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダニエル・デイ=ルイス サリー・フィールド デヴィッド・ストラザー
2012年 アメリカ映画 150分
(あらすじ)
アメリカの内戦・南北戦争が4年目に突入した1865年、リンカーン大統領は奴隷制度を永遠に葬り去るため、合衆国憲法修正第13条の議会での可決を決意する。シーワード国務長官らと憲法修正に必要な票を獲得するための工作に乗り出す彼だったが…。
(上映会場)
東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 TOKYU MILANO ビル
新宿ミラノ2
http://www.tokyucinemas.net/index.php/theater_list/shinjyuku_top/
(本会での鑑賞時間)
4/27、18:00~ 鑑賞終了後、懇親会を予定
(費用)
1,800円 入場料として映画館に支払い
(本会での鑑賞参加申し込み)
本記事のコメントか、事務局へメール(uhh04659@nifty.com)でお知らせください。
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