全日本南北戦争フォーラムは下記の日程で、第2回南北戦争映画祭「The Better Angels」上映会を開催します。また同会終了後、4月9日が終戦記念日である南北戦争の「終戦150周年」を記念して、茶話会、食事会を執り行います。ご関心ある方々の参加をお待ちしております。
全日本南北戦争フォーラム 第2回南北戦争映画祭「The Better Angels」上映会
日時:2015年4月12日 13時~
場所:東京都江戸川区・西小岩コミュニティ会館 集会室第3
東京都江戸川区西小岩4丁目3番22号 JR総武線「小岩駅」 徒歩7分 詳細アクセスは下記サイト参照
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/bunkachiiki/c_nishikoiwa/
参加費:正会員は会場使用料金を頭割り負担願います(500円前後を想定)、外部の方は無料
ご参加につき、事前の申し込み、予約などは不要です
〈内容〉
「The better Angels」
監督:A・J・エドワーズ
製作:テレンス・マリック
出演:ジェイソン・クラーク/ブリット・マーリング/ダイアン・クルーガー
2014年 アメリカ映画 95分 モノクロ
(あらすじ)
1817年、インディアナ州。学はないが自由と実直さを重んじる開拓農民、トム・リンカーンの一家は、貧しいながらもその地でひたむきに日々の労働に打ち込んでいた。トムの息子である8歳のエイブラハム――後の合衆国大統領エイブラハム・リンカーン――は、農村の生活に飽き足りなさを感じ、また両親の素朴すぎる生き方に小さな不満を覚えつつも、その開拓者としての生活の中から、大きな何かを学び取りつつあった。大地と格闘して生きること、神の恵、間近に見る奴隷制への懐疑、父への反発とともに感じる向学心、しかし、また同時に両親の背中に感じざるをえない、自主独立の開拓者の気高き魂……。
「私のすべては、あの天使のごとき母親の姿に負っているのだ」。リンカーンは後年、少年時代を振り返ってそう語りました。最も偉大なる大統領、リンカーンの人格を形作ったその幼き日々を、映像詩人とも称されるテレンス・マリックが、淡々としたモノクロの画面でつむぎだしていくのが、この「The Better Angels」です。ほとんど説明らしい語りもなく、19世紀のありきたりなアメリカ中西部の農村の姿が、ひたすら淡々と映し出されていく95分。ひょっとしたら、「退屈な映画」と見る向きさえもあるでしょう。しかし、そのあまりに素朴な光景が作り出したものこそが、リンカーンの魂でもあったのです。南北戦争終戦150年、つまりエイブラハム・リンカーン暗殺150年の節目に、今この偉大な魂の故郷を、あまりにも精緻に描いた作品を上映します。
※上映会終了後、 南北戦争終戦150周年を記念して、南北戦争の話題をひたすら語り合う茶話会、懇親会を行いたいと思っております。
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