2012年6月24日日曜日

ゲティスバーグ戦149周年記念 映画『ゲティスバーグの戦い』上映会を開催します(7/1)

南北戦争の天王山といわれるゲティスバーグの戦いは、1863年の7月1日から3日まで、ペンシルバニア州のゲティスバーグで行われました。今年はその149周年の年になります。
本会ではそれを記念し、7月1日、同戦役を描いたスペクタクル映画『ゲティスバーグの戦い』の上映会を東京都内で開催します。ご関心のある方々のご参加をいただければ幸いです。

全日本南北戦争フォーラム主催 『ゲティスバーグの戦い』上映会
日時:2012年7月1日 13時15分~
場所:東京都新宿区 喫茶ルノアール 新宿区役所横店 2号会議室
東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル JR新宿駅東口徒歩7分 新宿区役所真裏 詳細は下記サイト
http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.6&cateCd=
参加費:参加者全員で、は会場使用料金の頭割り負担をお願いします(1,000円前後を想定)

 〈内容〉
『ゲティスバーグの戦い ‐南北戦争運命の三日間‐』
監督、製作、脚本:ロン・マックスウェル
製作総指揮:テッド・ターナー
撮影:キース・ヴァン・オーストラム
音楽:ジョン・フィリッツェル/ランディー・エデルマン
出演:ジェフ・ダニエルズ/トム・べレンジャー/マーチン・シーン、他
上映時間255分

(あらすじ)
3日間で5万人の死者。悲惨極まりないアメリカ南北戦争の歴史の中でも、とりわけ凄惨な戦場となったゲティスバーグの戦。そしてこの戦はまた、南北戦争の重要な分岐点でもあり、リンカーン大統領の名演説、「人民の人民による人民のための政治」の言葉とともに、多くの人々の胸に刻みつけられている、世界史的な一大事件でもあります。
この映画は、そんなゲティスバーグの戦を描いた、ミッチェル・シャーラのピューリッツァー賞受賞小説『The Killer Angel』を原作に、精巧な歴史描写をすることで知られるロナルド・マックスウェル監督の下作られた、一大巨編です。
南部の独立をかけて戦う名将リー、ロングストリートに対するは、要衝リトルランドトップを守りきった、北軍の英雄チェンバレン大佐。「運命の三日間」を4時間以上もかけて描いたこの作品は、忠実な歴史描写に最大限の力を入れ、特に「歴史再現者」と呼ばれるアメリカの南北戦争研究家たちのボランティア協力を得て再現した、数千人規模の横隊突撃シーンは圧巻です。
現在マックスウェル監督は、『Gods and Generals』(2003年公開映画)も含めた「南北戦争3部作」を制作中ですが、この映画はその第1弾となった作品で、南北戦争研究家の間でも大きな話題を巻き起こした傑作として知られています。
アメリカ南北戦争、その戦争を象徴する一戦といっても過言で無い戦を描いた「ゲティスバーグ」、この機会に、是非ご覧下さい。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。
事務局

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